頭金が足りない場合




頭金が足りない場合
頭金が足りないときはどうすればいいでしょうか。検討していくうちに気に入った物件が見つかったとします。でも、「頭金が足りなくて買えない」。こんなとき、あなたならどうしますか?冷静に考えて、この場合は、「頭金を増やす」か「今回は購入を見送る」、というどちらかの判断をしなければなりませんよね。「頭金を増やす」方法と、「購入を見送る」という2つのケースについてをそれぞれで考えてみましょう。
頭金の増やし方
親から資金援助してもらう方法 贈与税の特例措置を利用すると課税されずに頭金を増やすことができるのです。550万円までが非課税となる「暦年課税」と3500万円まで(※注)非課税となる「相続時精算課税制度」もあります。※ 注 2005年12月31日までに「住宅取得等のための資金」としての贈与を受けた場合に適用されます。
親から借りるという方法 親子間で借用書をつくり、返済期間や金利などを決めて、毎月きちんと返済すれば税金はかからないのをご存知でしたか?ただし、きちんと返済している証拠を残しておきましょう。返済したら台帳に日にちと印鑑を押してもらうとか、そのように具体的な方法で行ってもらえれば完璧です。くれぐれも返済を滞らせて、挙句の果てには… というような事のないようにしましょう。
親と共有名義にする方法 これは、親と共有名義にして不足分を補う方法です。親へ返す必要はもちろんありません。共有持分は、それぞれの出資割合に合わせて設定しましょう。
こんな選択肢もありますね 「購入予算を下げる」「購入時期を先送りし、その間に貯蓄する」なども検討できますよね。購入予算を下げると、資金的には購入しやすくなります。ただ、自分が買いたい物件の「グレードを下げる」ことにもなるので、それなりに勇気やきちんとした納得が必要でしょう。後々後悔してしまっては、どうしようもありません。
また、購入の先送りをしてその間に貯蓄するという方法も。「その間に金利が上がってしまったら元も子もない」とお考えかもしれませんが、現状は、そもそも数年先の金利動向を確実に予測することは難しいものですね。物件価格の推移も考え合わてみると、必ずしも自分にとって今が買い時、とは限らないかもしれません。自分自身のライフスタイルを優先して、しっかりと貯金ができてから購入することも、決して無駄にはならないはずです。
いかがでしたでしょうか。「多少の無理を覚悟しなければ、マイホームは買えない」とか、「生活費をぎりぎりまで切り詰めてでも」なんて思うと、つい肩に力が入りがちになってしまいますが、ここで一番大切なのは、何を隠そう、無理をしないこと、という事になりますね。
また、親や兄弟、また、親しい友人などに相談してみるのもいいかもしれませんね。何でもそうですが、一時購入を考えてしまうと、人間、突っ走ってしまいますから、それを冷静な目で見ている他人の助言を、素直な心で受け止めるのも一つの手ではないでしょうか。


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