一戸建て、こだわりのポイント




一戸建て、こだわりのポイント

 さあ、憧れのマイホームを選ぶとします。あなたは住宅展示場に行ったとします。そこには様々な会社の住宅があって、どれも魅力的に見えることでしょう。そこで世帯主であるあなたは考えねばなりません。私はいったい一戸建ての何にこだわっているのだろうか、という事を。
 「構造」「外観」、それとも「間取り」でしょうか。「何にこだわるか」は、人によってさまざまあるところでしょう。決める前にすることは、まず、それぞれの特徴をよく理解する事でしょう。一戸建てのそれぞれの特徴をよく理解すれば、どれもバランスよく住宅に取り入れることができるのではないでしょうか。「全部にこだわるなんて、無理」なんて思ってしまうかもしれません。ですが、そんな事はありません。それぞれの特徴をよく理解しながら夢のマイホームを実現させて行きましょう。

構造(建物)にこだわるなら
住宅の構造はおもに3種類。木造、鉄骨造、コンクリート造です。ここではそれぞれの基本的な特徴をみていきましょう。

木造
・鉄骨やコンクリートにくらべ、加工が容易で間取りの自由度が高い。
・建物が軽く、地盤への負担が少なくてすむ。
・木そのものに湿度を調整する機能があり、体にやさしい。
・日本の気候風土にあった建て方をしている。
 木造は設計の自由度が高くて、変形敷地にも対応がしやすいことや、増改築も行ないやすい、といったメリットが上げられるでしょう。デメリットとしては、比較的工期が長くかかってしまう事や、仕上がりが職人さんの技能に左右されやすいという事が挙げられます。

鉄骨造
・木と違い、反りや変化の少ない鉄骨をおもな材料に使うため、施工精度が高い。
・現場での作業手間を減らせることから、大量生産が可能。
 施工のばらつきがなく、品質が安定していて工期が早いのがメリットです。しかし一方で、増改築が難しく、間取りの自由度が低い場合もあるので、その点が難点と言えるかもしれません。

コンクリート造
 ひっぱる力に強い鉄筋と、圧縮する力に強いコンクリート、それぞれの長所をミックスした、より強度の高い構造です。耐久・耐震・耐火や、防音性能が高いことがメリットです。コストは割高で、現場施工の場合は工期が長いという難点もあります。

 何回も書いていますが、あなたにとってはどの構造がすぐれている、ということはありません。あくまで自分の希望にあった構造を選ぶことが大切になってきます。一戸建ての場合は、構造は住宅の購入者本人が選択するものです。それぞれの構造について特徴やメリット、デメリットもよく知ったうえで、総合的に判断する事がとても大切になって来ます。


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